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検証@ 車台番号:2000001 |
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![]() このことが何を意味するかはお分かりですね。そう、このSTEPは製造番号1、つまり記念すべきSTEPVAN第一号車なのです。これは先日行われた『WEEKEND RUN』の時に、プレートを確認して判明しました。この車は量産前に作られた試作車で、各種走行テストを行い、その結果を踏まえて量産に向けて最終的な設計変更がなされたわけです。そのため量産型と違う箇所が見受けられます。 テスト終了後はホンダで大切に保管され、コレクションホールの開館に合わせて再び整備されたとのこと。STEPのような商用車でも、一号車を大切に保管しているあたりが、いかにもホンダらしいですね。よくぞ保存してくれました! |
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検証A 量産車との相違点 |
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![]() 先に述べたとおり、このSTEPは試作車ということで、量産車と若干異なる点がいくつか見受けられ、大変興味深いところです。PNMが気がついたところをあげると… *ボンネット裏の補強の形状 *ボンネットのステー(ストッパー)の形状 *内張りの色 他にもまだまだあるかもしれませんが、以下この3点について、検証します。 |
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![]() 『WEEKEND RUN』の時、エンジンルームを見せてもらうために、ボンネットを開けてまず気づいたのが、補強の入り方の違いです。 ボンネット自体の基本構造は同じですが、強度を上げるための補強の入り方が、試作車ではヒンジからセンターに向かって斜めになっているのに対し、量産車では外側からおよそ1/4くらいのところにまっすぐ伸びています。この変更は強度的問題はもちろんのこと、生産ラインの作業効率の簡略化を狙ったものとも考えられます。 |
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□相違点その3:内張りの色 |
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![]() 車内で目に留まるのが内張りの色です。量産車では初期型の一部にグレーがある他はすべて黒ですが、試作車は何故かエンジ色になっています。試作車でなぜこの色になったのかは不明です。運転席横の『運転上の注意』のラベルもないので、とりあえずといった感じで作られたのでしょうか? そういえばSTEPの隣に展示されているTNトラックは内張りはおろかシートまで赤チェック柄ですから、STEPの内張りがエンジでも何ら不思議はありませんね。 |
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検証B ボディーカラー |
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![]() STEPの純正色、実は3色あるのをご存知でしょうか? 純正色というとカタログなどにも載っていてPNM号でもお馴染みのアイボリー(正式名称:クラウドホワイト Y-20)を思い浮かべますが、実はその他にコレクションホールの1号機の水色(フォーレルブルー B-13)とウグイス色(ウラクグレー NH-48)が設定されていました。色ごとの生産数は不明ですが、商用車ということに加え、ボディーを思い思いにデザインして…というのがSTEPの売りだったこともあって、やはりアイボリーが多かったようです。この3色の他にも違う色があったという説もありますが、現在確認されているのはこの3色です。 ※ボディーカラーの検証に関しては相互リンクページ『ノンキーのHonda Room』を参考にしました。 |
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■付録 STEPの弟分・Life Pickup ![]() |
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![]() STEPVANの後ろ半分をカットしてそのままトラックにした(?)ユニークなスタイルの軽トラ『ライフピックアップ』はSTEPVANの発売から約1年後の’73年9月にデビューしました。水冷Lifeの登場後も軽トラックは空冷のTNシリーズが引き続き製造されていましたが、初めて水冷のEAエンジンを搭載して発売されたのがこの『ライフピックアップ』です。しかしトラックとしては狭い荷台は致命的で、結局TNシリーズを取って代わることは無く、生産数もSTEPVANの10分の1以下のわずか1132台にとどまりました。 |
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![]() コレクションホールにはアイボリーのピックアップが保存されています。車台番号はPA-1000201のSDXです。STEPVANとは違い第1号車ではないようですが、ホワイトリボンタイヤやガラスのモールといったSDX仕様の特徴を見ることができます。STEPVANと並ぶと、バンパーやグリルのメタリック色が微妙に違っているのも気になるところです。 ちなみにこのピックアップは通常は非公開でフロアに常設展示されていませんが、イベントや企画展などの時には姿を見ることができます。 |
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■ Collection Hall's stepvan GALLARY ■ |
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最初で最後のSTEPVAN。 |
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