P−NUTS MANとSTEP君
〜STEPVAN購入エピソード〜

P−NUTS MANこと僕「いわいけんじ」は、東京でコンサートや イベントの照明の仕事をしています。
ツアーや出張で一年中日本全国を飛び回っています。
そんな僕がいかにしてSTEPVANと出会いのめり込んでいったのか・・・
STEP購入時のエピソードも交えてご紹介します。

◆STEPVANを知る   

免許をとってはや5年、いつかは自分の車が欲しいと思いつつも、街を駆け抜ける最近の新しい車には
全く魅力を感じられず,、かといって昔の車が好きなわけでもない…
そんな僕がSTEPVANに出会ったのは'01年の冬のこと。

仕事の休憩時間に立ち寄った本屋で、何気なく手にした一冊の雑誌「ノスタルジックヒーロー」 。
その中の1ページに僕の目は釘付けになりました。

まるで子供が描いた絵のように単純でいて どこか憎めないような愛嬌のあるあの独特のスタイルは
まさに僕が求めていた 「究極の走るオモチャ」そのものだったのです。


◆STEPVANに出会う


雑誌で見てから、しばらくSTEPVANのことは忘れていましたが、ある日家の近所に昔の車ばかりを売っている店があったことをふと思い出し、もしかしたら この前見た車(STEP)あるかも!?と思い、足を運びました。この時、僕とSTEP君は運命的な(?)出会いを果たします。
旧車専門ショップ「ガレージ75」の狭い展示スペースの片隅にそれは置かれていました。雑誌で見たのと確かに同じ形だけど、色も地味でかなりくたびれた感じ・・・とても同じ車とは思えません。「フルオリジナル」ってことはこれがこの車の本来の姿なのか・・・でも値段も高いのか安いのかよくわからないし、状態もいいのか悪いのか・・・この時の僕にはこの「ドノーマルSTEP」の価値がまだわかりませんでした。

まして買うことになろうとは・・・


◆STEPを物色する

近所のショップで初めてSTEPVANに出会ってから、僕の中に「あの車に乗ってみたい」
という気持ちが生まれてきました。OTやノスヒロもちゃんと読むようになって、いよいよ
本格的なSTEP購入計画がスタートしました。 旧車雑誌の広告をチェックしたり
中古車雑誌で調べたり、インターネットで検索したり・・・ あらゆるメディアを駆使して
探しました。すると思ったよりたくさんのSTEPが次々とリストアップされました。
しかし僕の購買欲をそそるSTEPVANは いつまでたっても現れませんでした。

そう、あのSTEPが僕の中でいつのまにか、とても大きな存在になっていたからです。

◆あのSTEPに決める

ツアー先や出張先にまで捜索範囲を広げたものの、結局僕の中であのSTEPを
超えるものは出てきませんでした。きれいで状態のいいものはたくさんありましたが
ノーマルなものはやはりあのSTEP以外にありませんでした。

悩んだあげく、ついにあのSTEPを買うことに。 意を決して「ガレージ75」を
再び訪れたのは、21世紀の初めのことでした。

◆ない!!!

つい先日まであったあのSTEPがない!まさか売れてしまったのか?
雑誌の広告欄に載ったからか?誰よりも早く目をつけていたのに…
心の中では既に自分のものになっていたあのSTEPがなくなっていた時の
ショックは本当に大きかったです。

あまりのショックに本当に売れてしまったのかどうか確認することすら出来ず
がっくり肩を落としてその場を去ったのでした。

◆逃がした魚は大きかった!?

あのSTEPが姿を消して、改めてあのSTEPの存在を実感していました。
僕はただSTEPに 乗りたいんじゃなくてあのSTEPに乗りたかったのです。
あのSTEPじゃなきゃ意味がない。

一時はもうSTEPVANを買うのはやめようとさえ思いました。
そんなあきらめかけていた 2月下旬、「再会」は思わぬところからやってきました。

◆そして感動(?)の再会

ほとんどあきらめモードで見ていた「オールドタイマー」の広告欄になんとあのSTEPが
載っているではありませんか!とにかくこの目で確かめたくて、その日の予定をすべて
キャンセルして、厳しい寒さの中、自宅から20キロほど離れた「ガレージ75・埼玉」に
原付を 飛ばしました。

果たしてあのSTEPは、いつもと変わらぬ顔でそこに鎮座していました。
聞けば、僕が訪ねた前日にこっち(埼玉店)に移したとのこと。僕のとんだ早とちりでした。
完全に諦めていたので、再会した時は本当に涙が出るくらいうれしかったです(大袈裟な!)
もちろん、その日のうちに試乗して、晴れて成約となりました。


こうして、やや遠回りしつつも欲しかったのノーマルSTEPを
手に入れたわけですが、これがすべての苦難の始まりでした・・・
「苦難」の続きは「メンテ日記」をご覧ください。